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 新興住宅地として知られる西京区の洛西地区を南北に走る府道大山崎大枝(おおえ)線は、「柿街道」と呼ばれている。名産の富有(ふゆう)柿が旬を迎えたこの時期、道沿いに20軒ほどの直売所が並んでいる。柿農家は毎秋、地元の小学校に出向き、栽培の楽しみを語る「柿の授業」をしている。

 柿の授業は5年以上前、地元の柿農家の西小路敏(にしこうじさとし)さん(67)が始めた。柿街道のある大枝地区で、約2千平方メートルの農園を管理している。祖父の代に柿栽培を始め、農園は子ども時代の遊び場だった。園を継いだのは、父親が亡くなった10年ほど前。1級建築士の資格をもち、今も建築デザイン事務所を営んでいるが、柿栽培に重きを置いている。

 継いで間もなく、地元の子どもたちから「柿を食べたことがない」という声を聞いた。「特産物なのにこれじゃあかん」。西小路さんは母校でもある西京区の市立大枝小学校と、隣接学区の市立新林小学校に働きかけ、2年生の「生活」の授業に出向くようになった。授業後は柿をプレゼントしている。

 昨秋、柿の授業を受けた大枝小…

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