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 廃校の体育館を2日間だけ「美術館」に衣替えして作品鑑賞や交流を楽しんでもらおうという「廃校芸術祭」が7日、山梨県上野原市鶴島の旧島田中学校で始まった。

 市在住の美術家、工芸家、音楽家らとその仲間など約40人が作品の展示やライブなどで参加。初日は地元の酒まんじゅう、ソーセージ、地ビールなどを販売する飲食やワークショップなどのブースも屋外に並び、多くの家族連れなどでにぎわった。

 芸術祭を企画したのは、旧島田中で2014年3月末の閉校まで十数年間、美術を教えていた画家で中学校講師の清水愛子さんと、3年前に市内に移住してきた自営業の河野祥平さん(31)。JR上野原駅に近く、耐震構造の問題がある校舎以外の体育館やグラウンドなどは使用できるという廃校の有効活用に着目した。市民らに作品や演奏にじっくり向き合って市内や近隣の作家らの活動を知ってもらうと同時に、交流も広めようという秋の芸術イベントのアイデアが浮かんだという。

 河野さんは「やっている自分た…

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