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 がん患者やその家族を支援するイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2018奈良」が7日、奈良県天理市の天理駅前広場コフフンで開かれた。台風25号接近のため、6日のイベントは全日中止となったが、7日は約300人が参加し、がん征圧を願った。

 イベントは、日本対がん協会などが主催。例年は夜通し歩く催しで、24時間がんと向き合う患者を支援するため、1985年に米国の医師が始めたものだ。がん経験者らがリレー形式でたすきをつなぐ「一斉ウォーク」には、県内の16団体などが参加した。

 乳がん経験者の飲食店経営中尾美鈴(みすず)さん(53)=天理市指柳町=は、去年に続き2回目の参加。「がんになった人も苦しいけど、その家族や周りの人も、どう接すればいいか悩んでいると、自分ががんになって初めて知りました。こういう場で、悩みを共有できたら」と話していた。(高橋杏璃)