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 タイ北部チェンライ郊外のタムルアン洞窟に閉じ込められ、奇跡的に救出されたサッカーチームの少年たちが7日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開幕したユース五輪に招待され、親善試合を行った。

 場所はアルゼンチンの名門リバープレートの本拠で、同クラブの13歳以下チームと対戦。子どもたちの親や医師も見守るなか、12人の子どもたちは元気よくプレーし、試合は3―3の引き分けだった。試合後の記念撮影では、笑顔もみせた。

 6日のユース五輪開会式観覧に続き、国際オリンピック委員会(IOC)の計らいで実現した。タイの選手たちが紫系の色のユニホーム姿でグラウンドに現れると、盛大な拍手で迎えられたという。

 タイ選手団の責任者は代表取材に対し「子どもたちはここに来られたことを、とても喜んでいる。また、ユース五輪とは何かを学ぶと同時に、支援や応援してくださった世界中の人々に感謝の意を伝えることは大切だ」と話した。(遠田寛生)