【動画】煙を上げる化学工場=山本知佳撮影
[PR]

 愛知県小牧市消防本部は、同市河内屋新田の国盛化学本社工場で7日未明に起きた火災について、出火から30時間以上たった8日午前10時25分に「鎮火」状態になったと判断した。

 火災は7日午前2時ごろに発生し、消防車など延べ34台が出動。出火から19時間後の午後9時過ぎに鎮圧状態となり、外から火は見えなくなっていたが、消防車やポンプ車が待機して再燃を警戒し続けていた。

 この火災では、消火活動にあたっていた男性消防士(51)が右足にけがを負って病院に運ばれたほか、愛知県警が一時、近隣住民に避難を呼びかけた。

 市消防本部や県警によると、工場は鉄骨3階建てで、プラスチック加工部品やその原材料などがある2階部分から出火し、3階に燃え広がったという。出火当時、工場は操業しておらず、従業員もいなかった。