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 将棋を女性に楽しんでもらうための毎年恒例のイベント「第26回女性将棋ファンのつどい」(日本将棋連盟主催、朝日新聞社後援)が8日午後、大阪市の関西将棋会館であった。46人が参加し、プロ棋士4人とお茶会などを楽しんだ。

 出演棋士は井上慶太九段(54)と西川和宏六段(32)、宮本広志五段(32)、大橋貴洸(たかひろ)四段(26)。

 第1部は「棋士によるトーク&質問タイム」。「今後の目標」を尋ねられ、大橋四段が「加古川青流戦で頑張ります」と決意表明すると、会場から大きな拍手。大橋四段は19、20両日に兵庫県加古川市の鶴林寺での第8期加古川青流戦(加古川市など主催)の決勝三番勝負に登場する。

 第2部は「お茶会(ケーキタイム)」。ファンが5~6人ずつ計八つのテーブルに腰掛け、約1時間かけて棋士たちが順に各テーブルを巡る仕組み。棋士たちはファンの記念撮影の求めに笑顔で応じていた。

 第3部は「棋士による目隠し将棋」。目隠しした宮本五段と大橋四段が駒の行方を表す符号を発声して、対局を進めた。井上九段と西川六段の軽妙な解説を聴き、ファンは笑ったり、プロ棋士の読み筋に感心したり。大橋四段の勝ちで終局すると、対局者に拍手が贈られた。

 最後は「お楽しみ抽選会」。協賛の「有限会社ウラケイパール」提供の真珠のネックレスやブローチのほか、4棋士が準備したプレゼントが二つずつ贈られた。井上九段は「スマホ台」「写真フレーム」、西川六段は「ジャムとお菓子」「入浴剤」、宮本五段は「紅茶とお菓子」「ハンドクリーム」、大橋四段は「ボールペン」「ジャム」。

 大橋四段から「ジャム」を贈られた大阪府高槻市立冠(かんむり)中学1年の津井彩花さん(12)は「プロ棋士に会うのを楽しみに初めて参加しました。直接見ると棋士はますます格好良くて、期待どおりのイベントでした」と笑顔で話していた。(佐藤圭司)