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 台風21号から1カ月が過ぎてなお、城北朝鮮初級学校(大阪市旭区)の児童らは日々の授業で不自由を強いられている。強風によって校舎の屋根が吹き飛ばされたため、一時は別の学校に通うしかなかった。補修のための公的支援はなく、自分たちで寄付を集めるしかない。

老朽化 公的支援なく

 校長の高暢佑(コウチャンウ)さん(54)は9月4日午後、校内に散らばる窓ガラスの破片を片付けながら、涙をこらえた。「すべての誇りが奪われた感覚、と言うのでしょうか」。強風がくる前に自宅に送りとどけた児童65人にけががなかったことだけが慰めだった。

 最も深刻な被害は、2階建て木…

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