依光隆明
立地をめぐるトラブルが相次ぐ大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を考える初の全国シンポジウムが8日、茅野市の茅野市民館で開かれた。全国各地から予想の300人を大きく上回る、480人が参加する大盛況となった。
メガソーラー計画は2012年開始の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)によって急増。山林や里山の樹木を皆伐するケースが多く、周辺住民が開設を止めようとするケースも相次いでいる。
この日は環境活動家で造園家の高田宏臣さんらがメガソーラーの問題点や、計画を止めるための要点について講演。続いて長野、千葉、静岡、愛知、三重の各県住民が事例を報告した。
伝えられたのは、森林伐採で土…
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