コナン振興券に電話殺到…「何もない」町が一転、聖地に

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文・矢田文 写真・金居達朗
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時紀行

 連載24年を迎え、今なお多くのファンを魅了し続ける人気漫画「名探偵コナン」。そんなコナンのルーツを探して、作者・青山剛昌(ごうしょう)さんの出身地である鳥取県北栄(ほくえい)町を訪ね歩いた。そこは町全体が「コナン推し」なコナンに会える町だった。

 鳥取県中部の北栄町。町の真ん中を流れる由良川に「コナン大橋」がかかる。その欄干。右手に持った大きな虫眼鏡をかざしながらコナンがこちらをのぞき込む。「あれれー? おかしいぞー?」。事件解決の手がかりを見つけたときのあのセリフ。今にもしゃべり出しそうで思わず頭の中で声が再生される。

 同町で生まれ育った漫画家、青山剛昌さんが「名探偵コナン」の連載を始めたのは1994年。その5年後、町はコナンを中心としたまちづくりに踏み出した。

 それから19年。「コナン駅…

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