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 ボードに乗って水上に張ったケーブルに引っ張られながら技を繰り出す「ケーブルウェイクボード」の大会が8日、大分県竹田市直入町の「長湯湖ストーンウェイクパーク」であった。選手たちは大きな水しぶきをあげながら、高く飛び上がったり何回も回転したりと豪快な技を披露した。

 パークは全国に2カ所しかないケーブルウェイクボード向け設備の常設施設のひとつで、ウェイクボードを引っ張る1周500メートルのケーブルがある。ケーブルは1分で1周する。

 この日は10歳から40代までの約40人が、遠くは東京や埼玉から訪れた。湖にはジャンプ台のような「キッカー」、上に乗って滑るように越える「ボックス」、「フラットバー」などが設けられ、スーパークラスの選手らは空中で2回転半するなど大技に挑んでいた。

 月に2回は通っているという大分市の会社員大塚栄作さん(44)は「ぐるぐるとずっと滑っていられる爽快感が魅力。県内にこんな施設があることがもっと広まってほしい」。大塚さんのジャンプを必死に見ていた娘の梨愛さん(7)は「かっこよくて私もやってみたくなった」と話していた。(矢鳴秀樹)