[PR]

 2004年のアテネ大会から4大会連続で五輪に出場し、四つのメダルを獲得した元競泳選手の松田丈志さん(34)が9日、山形県南陽市立赤湯小学校と漆山小学校で特別授業「夢の教室」を開いた。赤湯小では同校などの5年生31人が参加し、体育館でゲームをした後、夢についての講義に耳を傾けた。

 松田さんは講義で、アテネでメダルを逃した悔しさが北京以降のメダル獲得につながったと振り返り、「自分が本気で努力することで応援の輪が広がっていく。その応援を自分の力に変えられる人が夢をかなえられる」と語りかけた。その後、児童らは「アニメーション映画を作りたい」「バレーボールの日本代表になりたい」など、自分の夢を紙に書いて発表した。

 「夢の教室」は日本サッカー協会が07年から続ける取り組みで、これまでにアスリートや役者など約1300人が全国の小中学校に派遣された。開催に先立って南陽市はこの日、同協会と協定を締結。10~12日もアイスホッケーの選手らが市内の小学校で授業を行う予定という。(西田理人)