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 プロ野球・阪神タイガースが今季、17年ぶりの最下位に沈んだ。低迷が続いた1990年代、ファンやマスコミは、愛ゆえの自嘲を込めて「ダメ虎」と呼んだ。故・星野仙一さんとともに改革に取り組んだ元球団社長、野崎勝義さんに再浮上への方策を聴いた。

 ――タイガース、金本知憲監督は最下位の責任を取る形で辞任を発表しました

 「金本監督は、2016年に『超変革』を掲げ、就任しました。スターOBではあるが、生え抜きではない金本監督こそ、球団の体質も『超変革』してくれると期待しました。ただ、今のプロ野球は、球団の総合力で勝つ時代。監督が頑張ったから必ずしも強くなるというものでもない。『監督に任せますわ』だったとしたら、金本監督は気の毒やな、と思います」

 ――総合力と言うと?

 「強いチームは、フロントと現場が一体となってチームを作っています。フロントが首脳陣の人事、新人の獲得や育成、補強を含めて戦略を立ててチームを編成し、監督に預ける。はっきりしています」

 ――タイガースでは……

 「人事面など、フロントで判断すべきことも監督に委ねてしまう。昨年、掛布雅之2軍監督が退任しましたね。掛布さんは選手の自主性に委ねるタイプ。『鍛えて鍛えて』という金本監督との考え方の違いが報じられました。現場でそうした違いが浮上した場合、本来はフロントが出て調整にあたらないといけません」

 ――2003年にリーグ優勝したころとは変わってしまった、と

 「元に戻ったのだろうと思いま…

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