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 トップとして活躍した宝塚歌劇団の退団後、女優になった早霧(さぎり)せいなが、再び男役であばれ回る。東京・新橋演舞場で11日開幕の浪漫活劇「るろうに剣心」(小池修一郎脚本・演出)で主演。2016年の宝塚版でも主演したが、今回は「距離感を意識する」という。

 漫画家・和月伸宏の同名漫画が原作。早霧は「言葉の裏にある感情が不思議にも肉体的に届いてくる」という。「登場人物たちの成長物語が描かれる。愛も詰まる。剣心は弱さを知る強さを持つ剣豪。おろっとした抜け感もいいですね」

 明治の東京。剣心は著名な人斬りだったが、今や苦悩に満ちた「不殺(ころさず)」の流浪人になった。そんな時「人をいかす剣」を信じる少女神谷薫と出会う。「男性の俳優たちの中で男役はどうなるんだろうとも思う。人を演じる意味では変わりはないんですが、まさかの再びの男役。はかまで足を開いて座ってみると自然で、しみついた感覚は抜けないのだなと思った」

 宝塚時代と比較し、「2年前は…

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