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 「今日、誰とも話していない」「リストカットした」――。横浜市保土ケ谷区のビルの一室で、2人の女性が鳴りやまない電話に出続けていた。年中無休・24時間体制で電話主の様々な相談に耳を傾ける「横浜いのちの電話」でボランティアの相談員不足が深刻化している。例年約2カ月程度の募集受付期間を約1カ月延ばし、相談員不足解消を目指す。

 相談員が電話中にも、着信を知らせるランプが数秒間点滅して、消えた。通常は2人体制で電話を受けるが実際に受けられる電話は1割未満で、5本の電話回線全てのランプが点滅するときも。「『もっと相談員がいたら……』と申し訳ない気持ちでいっぱいです」と花立(はなたて)悦治事務局長は話す。

 1980年に開局し、83年に社会福祉法人となった。今年7月に受信相談件数は80万件を超えた。相談員は会社員から主婦まで幅広く、40~80代で8割が女性だ。

 相談する人も、受ける人も名前…

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