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 性同一性障害で性別適合手術を受けた50代の女性について、京都市が、市実施の乳がん検診の受診を認めていたことがわかった。女性は現在も戸籍上は男性だが、市は「障害に配慮し、個別に判断した」と説明している。

 市健康長寿企画課によると、女性は今年8月、市に検診を受けられないか相談。市は特例として認め、女性は同月中に市内の指定医療機関で受診した。市の乳がん検診の自己負担分(1300円)で受診したという。

 厚生労働省の指針では乳がん検診は女性を対象としている。市健康長寿企画課は、「性別適合手術を受けた人への乳がん検診の有効性は証明されていない。推奨するわけではない」と説明。「性同一性障害の方が受けた手術の形態や治療はそれぞれ。主治医に相談した上で市の検診を受けるのが適当と判断された場合は、個別に検討したい」としている。

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