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 プラモデル出荷量が全国一で「ホビーのまち」を掲げる静岡市が、小学校で模型の歴史を学び、実際につくる出前授業を今月から始めた。模型ファンの減少に歯止めをかけたい県内の模型会社と、ものづくりへの関心を高めながら地域に愛着を持ってほしい市の思惑が一致した取り組みだ。

 10日、同市葵区大原の市立中藁科小学校で、出前授業の第1回が開かれた。4~6年生の約30人が参加し、静岡大の芳賀正之教授(美術教育論)による模型の歴史や出荷量の解説を聞いた後、模型会社「ハセガワ」のロボット模型「メカトロウィーゴ」を約2時間かけてつくった。

 市の「ものづくり教育推進事業」の一環で、授業時間は「総合的な学習」や社会科に含まれる。今後3年間は事業を続ける予定だといい、今年度は同校を含む9校で実施する。

 授業には、静岡模型教材協同組…

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