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 銀行業に7年ぶりに新規参入したローソン銀行が15日、営業を始める。ローソン店舗以外でも空港や駅に現金自動出入機(ATM)を積極展開する構えだ。先行するセブン―イレブンのセブン銀行も同日から電子マネーのATMでのチャージを開始。コンビニ系銀行のATMの勢力がさらに拡大しそうだ。

 新生銀行出身でローソン銀行社長に就いた山下雅史氏は朝日新聞のインタビューに、「これまでATMを出せていなかった場所に置いて、認知度をあげたい」と語る。まず北海道の新千歳空港にATMを新設。別の空港とも交渉を進めている。東京メトロの駅構内でも場所の選定に入った。

 地域金融機関との連携も強める。第一弾として、福井銀行とローソン銀行のロゴを付けたATMを、福井県内の訪日客の多い地点に設置。海外のカードも使える機種にする。こうした高機能のATMは高コストだが「(2行連名にして)地銀は存在感を維持しながらコストを削減できる。こうした連携はこれからも出てくる」(山下氏)。

 今月15~30日は、キャンペーン期間とする方針。午後3~9時の間にローソン銀のATMで入出金をすると、紙の明細に続いてクーポンを発行。レジでローソンの人気商品「からあげクン」を半額に値引きする。

 一方、先行するセブン銀行は1…

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