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 台湾の人々を多彩にとらえた写真展「島の記憶―1970~90年代の台湾写真」が、山梨県北杜市高根町清里の清里フォトアートミュージアムで開かれている。

 台湾は多くの島々からなり、先住民族も含めさまざまな暮らしがある。70~90年代は87年の戒厳令解除をはじめ、台湾が政治的・社会的に大きく動いた。台湾を代表する写真家11人の152点を通して、経済成長や民主化の陰で失われた社会を振り返っている。

 今年3~5月に国立台湾美術館であった展覧会の巡回展示で、広報担当の前島孝一さん(48)は「日本人があまり知らない台湾の人々の喜びや悲しみが丹念に切り取られている。同じアジアの島国として、共感できる部分がたくさんあるはず」と話す。

 12月2日まで、午前10時~午後6時。火曜休み(20日開館)。一般800円、学生600円、中高生400円。問い合わせはフォトアートミュージアム(0551・48・5599)へ。(谷口哲雄)