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 東洋大陸上部の長距離の部員4人が今年9月までに、1年生部員の態度をめぐり、尻を蹴るなどの暴行をしていたことが11日、同大への取材でわかった。同大は部員4人を厳重注意。1年生部員は9月8日付で退部した。

 同大によると、1年生が9月8日に、連絡もないまま遠征先から寮に戻らなかったという。長距離の部員57人に聞き取り調査をしたところ、部員4人が1年生の生活態度に腹を立てるなどして暴力をふるっていたことが発覚。9月20日に加害部員と1年生部員らが話し合い、双方が謝罪したという。

 同大は一連の問題を関東学生陸上競技連盟に報告。「今回のことを教訓に再発防止に努める」とコメントした。同大陸上部は箱根駅伝の常連校。男子マラソンの設楽悠太(ホンダ)や男子100メートルで日本人選手初の9秒台を記録した桐生祥秀(日本生命)らを輩出している。(貞国聖子)