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 広島県立歴史博物館(福山市)がリニューアル工事を終え、備後出身の文化人菅茶山(かんちゃざん)(1748~1827)に関する資料が常設展示されることになった。12日から公開を始める。

 茶山は備後国神辺(現・福山市神辺町)に生まれ、後に「廉塾(れんじゅく)」と呼ばれる私塾「黄葉夕陽村舎(こうようせきようそんしゃ)」を開くなど文化人、教育者として江戸後期に活躍した。優れた漢詩人としても知られ、代表作に漢詩集「黄葉夕陽村舎詩」などがある。

 1989年11月の開館以来初となる改装で、三つある常設展示室のうちの一つが新しくなった。床面積は約313平方メートルあり、今回は茶山の肖像画や直筆の遺書、私塾に関する資料など34点が並ぶ。うち28点は国の重要文化財にも指定されている。

 茶山の常設展示は、博物館の長…

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