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 古くから埼玉県秩父地方に伝わる民間薬について、日本薬科大(伊奈町)の6年生がお年寄りに聞き取り調査をしてまとめた。オオカミやカタツムリ、クマ、セミなどが150の症状や疾患に使われていた。「民間薬の伝承を大切にしないと、先祖の知識が途絶えてしまう」と、13日に秩父市で研究成果を発表する。

 調査したのは、薬学科6年の永山なつみさん(24)。野沢直美特任教授や高野文英教授の指導で、昨年3月と今年3月、同市大滝地区と小鹿野町小森、三山など4地区、長瀞町で50年以上暮らすお年寄り10人に聞き取り調査した。

 その結果、民間薬として使われたのはドクダミやヨモギなどの植物性60種、セミやクマなどの動物性19種に上った。疾病別では、皮膚疾患に17種、消化器疾患14種、呼吸器疾患17種、循環器疾患13種、解熱・鎮痛系21種、健康・強壮系8種、耳鼻・眼疾患6種、精神疾患4種、外傷・外用系14種の民間薬が使われ、幅広さがわかったという。

 ドクダミはあせもを治すために…

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