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 日本の敗戦直後、朝鮮半島へ引き揚げ途中に海難事故で亡くなったとされる人たちの慰霊祭が事故から73年となる11日、韓国・慶州(キョンジュ)の水谷寺(スゴクサ)であった。犠牲者の遺骨は現在、遭難現場に近い長崎県壱岐市の天徳寺に保管。身元は分かっておらず、返還に向けた政府間の動きは進んでいない。慰霊祭には日本からの僧侶や市民を含む約80人が参加。犠牲者の冥福と遺骨の韓国への返還を祈った。

 水谷寺の孫慈厳(ソンジャオム)住職は「遺骨にとって海峡を渡れば夢に見た故郷。遺骨が韓国に返還される日まで力を貸してください」とあいさつ。天徳寺の西谷徳道住職は「日韓の民間の宗教者が主体となって返還を実現させよう」と呼びかけた。

 事故は1945年10月11日に起きた。植民地支配から解放された朝鮮半島に帰る人たちを乗せた船が台風に遭い、壱岐の芦辺港で沈没。168人の遺体が浜辺に打ち上げられたという。

 天徳寺では長年、慰霊祭が開か…

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