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 新潟県新発田市で昨年6月に中学2年の男子生徒が自殺した問題で、同市の山田亮一教育長が11日、遺族に対して不適切な発言をしたとして辞職願を提出し、受理された。市によると、山田教育長は5日に謝罪のため生徒宅を訪れた際、父親に「お前」と発言したという。教育長は父親が小学校時代の担任だった。

 市教育委員会の第三者委員会は5日、「自殺の原因はいじめにあると推定できる」とする調査報告書を山田教育長宛てに提出。これを受けて山田教育長が生徒宅を訪ねた際、父親に「お前も保護者会に来るか」と言ったという。父親は11日、「発言から辞意に至るまでの全体の経過については残念に思います」とのコメントを出した。山田教育長は「お父様の小学校時代の担任であったことが頭をよぎり、ふさわしくない発言にいたった」としている。

 男子生徒は昨年6月、自宅の作業小屋で首をつった状態で見つかった。