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 11日のニューヨーク株式市場は、世界同時株安を引き起こした前日の株価急落の流れを受け継ぎ、大企業でつくるダウ工業株平均が続落して始まった。前日終値(2万5598・74ドル)からの下げ幅は一時、300ドルを超えた。ただ、前日比でプラスに転じる場面もあるなど、荒い値動きとなっている。

 10日の取引終了後も市場では米長期金利の高止まりや貿易摩擦への警戒感がくすぶり、ダウ平均はさらなる急落が見込まれていた。ただ、11日朝に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予測を下回り、インフレ懸念はやや和らいだ。(ニューヨーク=江渕崇)