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 山形鉄道フラワー長井線(赤湯―荒砥駅、30・5キロ)が25日、開業30周年を迎える。少子高齢化と車の普及で利用者は減り、経営は厳しいが、高齢者や高校生にとってなくてはならぬ足。観光や物販にも力を入れ、収入増に懸命だ。

 ウサギ駅長「もっちぃ」がいることで知られる長井線の宮内駅(南陽市)。9月の午後、加藤裕司さん(68)が赤湯駅行きの列車を待っていた。近くの施設に入所した母(93)の介護のため、7月に東京からUターンした。朝晩、施設に通って母をマッサージする。母の表情が和らぐのを見て、戻ってきて良かったと思う。

 息抜きは図書館だ。運転免許を持っていないので、長井線が頼り。赤湯駅まで乗って市立図書館に行き、喫茶店でコーヒーを味わう。自身も病気の検査で定期的に東京に通う。「鉄路がなければUターンは難しかった。よくぞ残してくれた」

 長井線は、国鉄の廃線対象の路…

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