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 静岡県は11日、9月末から今月1日にかけて県内を通過した台風24号による各分野の被害額(9日時点)を発表した。農業分野で約32億円、森林・林業で約9億円などとなったが、県危機対策課は「被害額はまだ調査中で、全体像は見えていない」としている。県は激甚災害の指定を国に求める方針だという。

 同課のまとめによると、県内ほぼ全域でビニールハウスやガラス温室が強風で壊れる被害があり、御前崎市や掛川市などの沿岸部に多いイチゴ農家では、巻き上げられた海水がかかった苗が枯れるなどの塩害が出た。停電で牛乳を出荷できずに捨てたケースなどもあり、農業分野の被害額は31億9200万円に上ったという。

 森林・林業の分野では林道の崩落や防潮堤の損壊があり、約8億9800万円の被害。水産業ではカキやウナギの養殖施設、倉庫などが壊れて約2億6300万円の被害が出たという。商工業では商店街のアーケードが壊れるなどの被害が出たが、被害額について県は「調査中」としている。

 県立高校では計80校で屋根の…

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