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 深キョン効果で電気の契約申し込みが10万件増に――。電力小売り事業に力を入れる東京ガスが、7月から9月にかけて俳優の深田恭子さんをテレビCMに起用したところ、電気の契約申込件数が倍増した。

 2016年4月からの電力小売り全面自由化で、東ガスは新電力で販売量トップを走る。今年7月中旬から9月下旬まで、新規に電気を申し込んだ利用者に、電気代が3カ月間1割引きとなるキャンペーンを実施。テレビCMには深田さんを起用し、深田さんは教育番組のお姉さん役としてコミカルなダンスを披露していた。

 東ガスによると、通常は3カ月で約10万件の申し込みがあるが、キャンペーンがあった7~9月の3カ月間は20万件超となった。内田高史社長は11日の記者会見で「深田さんが10万件とってくれたということかな。かなり評判がよかった」と喜んだ。

 東ガスの電気の契約件数は今年9月末時点で約145万件。20年度末までに220万件としていた目標を240万件に上方修正した。(桜井林太郎)