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 米国人牧師がトルコでテロ組織支援などの罪に問われて長期拘束されていた問題で、トルコの裁判所は12日、牧師を釈放する決定を出した。牧師は空路で帰国する見通しだ。この問題でトルコと米国の関係が悪化して、米国が制裁を発動。トルコは通貨リラが急落して経済危機に見舞われたが、今回の決定により関係改善に向かう可能性がある。

 拘束されていたのは、キリスト教福音派のアンドルー・ブランソン牧師。判決はブランソン氏に禁錮刑を言い渡したが、未決勾留の日数を考慮して自宅軟禁を解き、国外に出ることも認めた。

 ブランソン氏の釈放をトルコに要求してきたトランプ大統領は決定後、「ブランソン牧師のために非常に尽力している! 私の思いと祈りはブランソン牧師と共にある」とツイッターに書き込んだ。福音派はトランプ大統領の最大の支持基盤で、11月の中間選挙前の解放実現は支持層への大きなアピールとなりそうだ。

 牧師拘束の問題は、米国による…

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