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 秋季広島県高校野球大会兼第131回秋季中国地区高校野球大会県予選会(県高野連主催、県教委共催、朝日新聞広島総局など後援)は13日、呉市の呉二河球場で決勝があった。広陵が呉に2―1でサヨナラ勝ちし、今夏の広島大会に続き優勝を果たした。3位決定戦では崇徳が5―2で広島新庄に勝利し、中国大会出場を決めた。3校が出場する中国地区大会は26日から岡山県倉敷市で開かれる。同大会の成績は、来春の選抜高校野球大会の出場校選考で重要な判断材料となる。

 5点リードの四回裏、相手打者の鋭い打球が崇徳のエース、藤田悠汰君(2年)の足を直撃した。球は一塁方向へ大きく跳ね、内野安打に。次打者にも安打を浴び1死二、三塁とされた。「リードはまだある。後ろのみんなを信じよう」

 後続の打者の打球は三塁線へ飛んだ。抜けるかと思われたが、三塁手の松岡尚輝君(2年)が飛びついて好捕。ピンチを1失点で切り抜けた。

 今年8月、崇徳OBで早大野球部の監督も務めた応武篤良さんが監督に就任。捕手目線で様々な助言を受けた。「フォームと球種に変化をつけてタイミングを外せ」「腰のベルトの高さには投げるな」。こうした言葉を胸に、カーブ、スライダー、チェンジアップを低めに集めた。

 完投ながら、奪三振は0。8安打されながらも打たせて取る投球で2失点に抑え、中国大会への切符をつかんだ。「新チームは自主性を持って練習に取り組めている。さらにレベルアップして、選抜への出場も目指します」(高橋俊成)

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