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 地震で大きな被害を受けた北海道厚真町で13日、災害支援に訪れたボランティアや町民に元気を届けようと、岩見沢市の高校生らが「がんばれ!厚真町 ぼらカフェ部」を開いた。温かい飲み物で癒やされた人たちから、笑顔がこぼれた。

 NPO法人「薔薇(ばら)香る癒(いや)しのまち岩見沢」の主催で、市内2校から生徒34人が参加。町ボランティアセンター前にテントを張り、コーヒーや紅茶を無料で振る舞った。タマネギの産地で知られる同市の名物「たまねぎすくい」も企画。お年寄りがスコップいっぱいにすくい上げると、拍手と笑いに包まれた。

 東日本大震災などの被災地で支援活動を続けてきた同法人理事の岸本美穂さんは「どの被災地でも温かく迎えてくれた。その恩返しも込めて」と話す。今回は厚真町産のジャガイモ300キロとカボチャ600キロを買い取って販売。売上金は全額、町社会福祉協議会に寄付するという。(阿部浩明)