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 必要な電力を太陽光発電などでまかなう野外ロックフェス「阿波国 THE SOLAR BUDOKAN2018」(実行委主催)が13日、徳島県松茂町の月見ケ丘海浜公園であり、県内では初の試みを約3千人が楽しんだ。

 徳島市出身のミュージシャン佐藤タイジさんらが2012年に東京・日本武道館で初の太陽光発電によるライブ「SOLAR BUDOKAN」を企画。翌年から、岐阜県中津川市で開いてきた。今回、佐藤さんが地元の同級生らの呼びかけに応じ、中津川でのスタッフも参加した実行委員会を作った。

 ステージの両側に太陽光パネル84枚を並べて、つくった電力を音響機器と楽器のすべてと照明の一部に使った。

 ステージには、真心ブラザーズやうじきつよしらアーティストが次々と登場。フィナーレでは佐藤さんと東京・高円寺の阿波踊り連「華純連」が、ロックのリズムに合わせた阿波踊りを披露した。佐藤さんは「感無量。来年もやりたい」と呼びかけた。

 家族4人で参加した徳島市伊賀町の半澤リカさん(35)は「よりクリーンで再生可能なエネルギーを使おうというポジティブな取り組みだと感じた」と話した。(福家司)