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 自民党筆頭副幹事長の稲田朋美衆院議員が代表を務める政治団体「自由民主党福井県第1選挙区支部」が、脱税事件で有罪判決を受けた福井市の建設会社から2014~16年に計46万円の献金を受けていたことが、政治資金収支報告書でわかった。稲田氏側は返金を検討しているという。

 収支報告書によると、同支部はこの建設会社から14年に22万円、15年に12万円、16年に12万円を受け取っていた。17年分の報告書はまだ公開されていないが、稲田氏の事務所によると、同社からの献金を受け取っていたという。

 この建設会社を含めた3社と実質的経営者は13~15年に脱税したとして、今年3月に福井地裁から法人税法違反などの罪で有罪判決を受けた。稲田氏の事務所の担当者は「献金を受けたことは違法ではないが、道義的責任から返金を検討している」と話している。