【動画】サポートを受けサーフィンを初体験する曽根勝一道さん=坂田一裕撮影
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 認知症でも自身の新たな可能性を見いだしたい。そう思った69歳の男性がこの夏挑戦したのは、サーフィンだった。認知症の診断を受けたのはもう10年近く前。「人生、終わりだ」と落ち込んだその時から、ボードの上で「とにかく楽しい」と思えるまでの道のりは――。

 大阪府和泉市の曽根勝一道(そねかつかずみち)さん。府内の小学校や中学校で教職にあたり、校長も務めた。休み時間には子どもたちと遊び、若い教員とも積極的に語り合う親しみやすい人柄。時折、児童から手渡される手紙や折り紙が喜びだった。

 認知症とわかったのは、小学校長だった2009年1月だ。物忘れがひどく、書類の管理や日程調整に支障が出だした。不安になって受診したところ、若年性認知症と告げられた。「もう人生は終わりだ」。周りに迷惑をかけるのを心配し、定年まで1年を残して早期退職。認知症と知っているのは妻の重美さん(67)だけだった。

 その後5年ほど子どもに関わる…

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