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 愛知県小牧市で今年9月下旬、民家の屋根などに落下した石が、宇宙から飛来した隕石(いんせき)だったことが、国立科学博物館の分析で分かった。発見された地名にちなんで「小牧隕石」と名付けられ、同博物館が近く国際隕石学会に登録を申請する。国内で確認された隕石としては52個目となる。

 発見者から鑑定依頼を受けた国立科学博物館によると、隕石は縦10・5センチ、横8・5センチ、高さ4・5センチ。重さ550グラム。分析した結果、ガンマ線が検出され、隕石に特徴的な放射性同位元素を含むことを確認した。太陽系ができた約46億年前に生成したとみられ、隕石としては一般的な「普通コンドライト(球粒隕石)」に分類されるという。

 隕石が建物などを直撃するのは2003年の「広島隕石」(広島市)以来15年ぶり。認定されれば国内では今年2月の「長良隕石」(岐阜市)以来で52個目になるという。

 分析した米田成一・理化学グループ長(宇宙化学)は「ごく一般的で典型的な隕石。太陽系の形成過程の解明に役立つ可能性がある。今後さらに詳しい分析を進めたい」と話している。

「人に当たらず、よかった」

 「『ドーン』という大きな音がした。40年近く住んでいるけれど初めて聞く音だった」。愛知県小牧市小松寺の自宅の敷地に隕石が落下した内藤真吾さん(71)が振り返る。9月26日午後10時半前、寝床に入ってうとうとしていたときだった。

 夜が更け雨も降っていたことか…

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