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 三井不動産は、東京・日本橋室町に来秋開く商業施設「コレド室町テラス」の核テナントに、台湾で人気の書店「誠品生活」が入ると発表した。日本への出店は初。工房やキッチンスタジオを設けて、音楽などのイベントを開催。幅広い世代の呼び込みをめざす。

 誠品生活は1989年に台北で創業。中国大陸も含めて46店を営む。日本では三井不動産と合弁会社をつくり、運営や書籍の仕入れは日本の大手書店、有隣堂(横浜市)に委ねる。「ららぽーと」など三井不動産のほかの商業施設への出店も検討する。

 コレド室町テラスは、建設中の日本橋室町三井タワー(地上26階、地下3階建て)のうち、地下1階~地上2階を占める。このうちの2階に「誠品生活」は入居する。

 三井不動産の石神裕之常務執行役員は会見で、「誠品は、上質で文化の香りのする店づくり、情報発信をしている。(再開発を進めている)日本橋に必要な機能だ」と話した。

 誠品のマーシー・ウー董事長は「オフィスで働く人がターゲットではなく、子どもがおばあさんと来てもらえる店にする」と語った。