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 認知症について知ってもらおうと、山梨県中央市の職員が「しらさぎ劇団」を立ち上げて1年が経った。「認知症のことがよくわかる」と好評で、市外からも公演の依頼が舞い込む。

 認知症サポーターの養成講座を開いていた市社会福祉協議会の職員が旗揚げした。現在は保健師1人を含む8人が団員だ。全員が演劇経験のない素人で、脚本も自分たちで考えた。約20分の劇は「ある日の 特別じゃないおはなし」というテーマ。実際にあった話が基になっている。

 76歳の一人暮らしの女性が主人公。息子が来る日を忘れたり、薬の飲み忘れが多くなったりで、心配した息子が保健師に相談し、病院でアルツハイマー型の認知症と診断される。しかし、近所の人たちが声掛けをしたり、おかずを持って行ったりして、女性が元気を取り戻していくというストーリーだ。

 劇では、認知症は家族や近所の…

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