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 大学生が刑務所や拘置所の内部を撮影した写真展が23日から、東京・霞が関の弁護士会館で始まる。映画やドラマのイメージしかなかったという、「塀の内側」に入った学生たちは「偏見を持たず、生活の様子を見てほしい」と呼びかけている。11月2日まで(日曜は休館)。入場は無料。

 美容師になるための職業訓練、一斉に横たわって受ける人工透析の治療、畳の居室、「誕生会」と書かれたカレンダー――。写真展では、受刑者の日常を切り取った44点が展示される。

 撮影したのは、東京工芸大学(東京都中野区)の写真学科の学生6人。法務省から許可を得て、2~3月に関東地方の6カ所を訪問した。鬼頭(きとう)佑輔さん(21)は、府中刑務所(東京都府中市)の運動場にむき出しで並ぶ便器にシャッターを切った。「公園でも覆いぐらいはあるので、さらし者のように感じた。でも、明るい声も響いていた」と振り返る。

 木村戒(かい)さん(21)は…

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