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 仙台市青葉区の西公園に立つ鉄製巨大「こけし塔」で15日、修繕作業が始まった。建てられてから57年。点検の結果、頭部と胴体を固定していた金属が破断していることがわかり、まずその部分を補強する。仙台市によると今後、大がかりな化粧直しをするかどうかや、こけし塔の活用方法を検討するという。

 こけし産業振興と観光客誘致のため、官民挙げての事業で建てられた。台座を合わせた高さは10メートル、本体の重さは8トン。年月とともにさびたり、透かし彫りの部分が欠けたりして、劣化が進んでいた。57年前にこけし塔を作った山形市の鈴木鋳造所が今回も修繕に当たり、内部に入って型取り作業をした。(石橋英昭