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 井山裕太名人(29)に張栩(ちょうう)九段(38)が挑戦している第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局は16日午前9時、山梨県甲府市の常磐ホテルで再開され、2日目が始まった。1日目に井山名人が封じた99手目は11の六、上辺の白一子をハサミツケる手だった。

 定刻の午前9時、立会人の王銘琬(おうめいえん)九段が開始を促し、両対局者が1日目の手順を盤上に再現した。封じ手は、上辺の白一団を攻める手で、1日目からの継続手でもある。王九段は「私なら迷わず打つ手です」と話した。

 持ち時間は各8時間で、16日夜までに決着する見込み。(村上耕司)

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