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 18日に開かれる第8回神戸マラソン(朝日新聞社など共催)。実行委員会事務局次長の川中徹さん(55)=神戸市灘区=は、大会の競技運営と安全対策の統括を担う。

 神戸マラソンは、昨年に一定の記録を持つ競技者の参加人数などの基準を満たし、マラソン大会の格付け制度で「ブロンズラベル」を取得した。来年以降もラベルを保つには、毎年、基準を満たさなければならない。

 「ブロンズの維持のためには、きめの細かい動きが重要」。一人でも多くのエリートランナーに出てもらおうと、郵便や電話などで済ませていた実業団などへの依頼を、今年は職員を派遣してより丁寧にした。招待選手は昨年より10人以上増えたのに加え、1万メートルの有力選手が初マラソンに神戸を選んでくれるなど、思いがけない成果も生んでいる。

 毎年数百人規模で増える海外ランナーの安全対策にも一手を打った。救護所に「痛い」などの言葉を英語、中国語、韓国語で記し、指でさせばその箇所が分かる全身イラスト付きのパネル設置だ。「安心して走ってもらうためにも、さらに工夫していきたい」

 ヴィッセル神戸のファンで、ホームゲームの半分以上を毎年観戦。運動経験はほとんどないが、前回大会の上位選手が今夏の豪州のレースに派遣され、アテンド役で同行した際、「思い切って」約5キロのファンランに挑んで完走。これを機に、ジョギングが趣味になりつつある。(巌本新太郎)

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