スペインが「戦略的パートナー」に 租税条約改正に合意

マドリード=又吉俊充
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 訪欧中の安倍晋三首相は16日夜(日本時間17日未明)、スペイン・マドリードでサンチェス首相と会談した。両首相は外交関係樹立150年を迎えた両国関係を「戦略的パートナーシップ」と格上げし、安全保障や経済など幅広い分野で関係を強化することで一致。共同声明を発表した。

 両首相の会談は、2018年6月のサンチェス政権発足以来初めて。安倍首相は会談で「二国間の協力にとどまらず、国際社会が直面する幅広いグローバルな課題にも両国が緊密に協働していく」と意欲を述べた。

 両首相は、投資で得た所得に対する課税上限の引き下げや、課税を免除する内容を盛り込んだ租税条約の改正、路線制限を撤廃する航空協定付属書の改正にも署名した。(マドリード=又吉俊充)