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 山形県郷土館「文翔館」(山形市旅篭町3丁目)の来館者が17日、350万人に達した。記念の来館者は、宮城県名取市の吉田俊広さん(70)と妻の末子さん(69)、長女の青砥幸恵さん(42)。家族で蔵王温泉に宿泊後、山形市内の観光で立ち寄ったという。

 セレモニーでは、花束や文翔館のオリジナルグッズが贈られた。俊広さんは「驚いたと同時にとても光栄」と笑顔。山形大工学部を卒業したが、文翔館は初訪問といい「大正の雰囲気を伝える立派な建物と思う」と話した。

 同館は1916(大正5)年、イギリス・ルネサンス様式を採用し、旧県庁舎と県会議事堂として完成した。75年まで利用された後、86年から修復工事をして、95年に文翔館として開館した。