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 JR九州と松浦鉄道(MR)が乗り入れる佐賀県伊万里市新天町の伊万里駅ビルが今年、リニューアルされた。通称「南北道路」という市道を挟んで東側にJRが、西側にMRが接続。建物の間の2階部分を長さ30メートルの通路でつなぐ「双子ビル」の造りは変わらないが、新しいテナントを入れるなどして集客増をめざす。

 JR側の東ビル1階には5月に「伊萬里(いまり)百貨店」(木曜定休)が入居した。空き店舗だった場所にNPO法人「まちづくり伊萬里」がオープンさせた。伊万里焼や食品を扱うが、オリジナル商品は今のところニホンミツバチの蜂蜜の一つだけ。事業部長の村上武大さん(45)は「モノを売るだけでなく、観光マップに載っていない『昔からの定食屋さん』『おいしいうどん店』などの情報を発信し、紹介した先の売り上げが伸びれば地域が活性化できる」と話す。

 店内にはカフェがある。看板商品は「塩ミルクジェラート」(480円)。注文すると「塩をかけると甘みが増しますよ」と告げられた。伊万里湾をイメージした薄い青緑色のジェラートに、市特産の天然塩「波浦の塩」をまぶし、口に含む。半信半疑だったが、確かに甘みの輪郭がよりしっかりしたと感じた。

 お隣のMR側、西ビルへ。1階…

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