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 国土交通省は17日、リニア中央新幹線の建設でJR東海が申請していた地下40メートルを超える「大深度地下」の使用を認可した、と発表した。首都圏事業区域(東京都、神奈川県)、中部圏事業区域(愛知県)の計約50キロの区間で、来年4月以降、首都圏では地下41~121メートル、中部圏では43~113メートルにそれぞれ直径約14メートルのトンネルを建設することができることになった。

 国交省によると、大深度地下の使用が認められたのは全国3例目で鉄道事業では初めて。今年3月に申請があり、事業の公益性など要件を満たしているとして認可した。同社は対象区間の用地買収をしなくても工事に入ることができる。

 JR東海によると、一部区間では工事事業者との契約も済んでいるが、実際の着工時期は未定という。