[PR]

 「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが、香川県三豊市の粟島に今年もやってきた。薄い水色の羽を広げ、好物のフジバカマの花畑を飛び交っている。

 春に日本列島を北上し、秋になると南下する。南西諸島や台湾まで、2千キロを旅することもあるという。

 粟島の人たちは一昨年ごろから、フジバカマを庭や畑に植え始めた。庭で約120株を育てる松田悦子さん(74)は「島をチョウのホテルにする計画です」。晴れた日の午前中には、30羽以上が集まることもあるという。(尾崎希海)