[PR]

 世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は17日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で今年広がったエボラ出血熱について、症例数が216件となり、計139人が死亡したと発表した。

 WHOによると、同国では今年5月に西部でエボラ出血熱が広がった。その後、いったん勢いは弱まったが、最近、東部の北キブ州を中心に広がったという。WHOが現地で感染対策に乗り出しているが、反政府武装組織の活動で治安が悪い中での活動を強いられている。

 WHOは、専門家らが参加する17日の緊急委員会でエボラ出血熱の流行について議論。「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」を宣言するかどうかも話し合われたが、一定期間内に事態が落ち着く可能性もあるとして宣言を見送った。ただ、委員会は依然、深い懸念を持っているとした。

 エボラ出血熱は2014年にリ…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら