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女神のほほえみ(九分づき、2キロ・税別1200円)

 豊川の米穀店「のだや」の社長・野田博司さんが、農家の河合晃さんの田んぼで初めて見た光景。それは、色づく稲穂から伸びた銀色の長いひげが輝く、まだ名前のないお米が見事に稔(みの)った風景でした。

 河合さんはブランド米「龍の瞳」の生産者。前年、その中から長いひげをもつ6本の稲を発見。もみ種として大事に育て、その苗のすべてから長いひげのある稲穂がなり、野田さんはその様子を見て、とりこに。

 大粒でもっちりとして甘いお米。「龍の瞳」を感じさせる風味に、古代米の特徴である長いひげのDNAを持ち合わせた新しいお米が豊橋で生まれたのです。公募で「女神のほほえみ」と命名。書家による「女神のほほえみ」の文字は、たおやかで力強いお米の雰囲気にぴったり。ついに2015年の収穫分から一般販売を開始しました。

 「女神のほほえみ」生産者は現在、愛知県内に10人。その生産者の会副会長が「のだや」の野田さん。大粒の「女神のほほえみ」によく合う胚芽(はいが)を残した精米法を提案。その味と栄養価の高さで、地元スーパーと、スーパーが展開するレストランでも採用されています。

採取地

フードオアシスあつみ山田店

(愛知・豊橋)

0532・37・5281

デジタル余話

 じつは私が「女神のほほえみ」を知ったのは、まさにその「フードオアシスあつみ」の渥美フーズが経営する人気レストラン「あったかキッチンまあるいおさら」です。白米が大好きな私は、雑穀や玄米などが長続きしません。でも、この「女神のほほえみ」は大粒なので、白米っぽさを残しながらの美味(おい)しい九分づき胚芽米を実現(レストランでは七分づきを提供中)。美容にいい栄養がいっぱいらしいので、もりもり食べたいと思います。

     ◇

 菅原佳己(すがわらよしみ) スーパーマーケット研究家。著書に「日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品」など。

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