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 宮城県南三陸町の「志津川湾」が国際的に重要な湿地を守る「ラムサール条約」に登録された。藻場の多様性や、希少な水鳥の重要な越冬場所であることが評価された。海藻の藻場としては国内初、震災後の被災地としても初の登録だ。町は一帯の保全とともに、利用方法を検討する。

 登録されたのは18日で、志津川湾とその周辺の5793ヘクタール。三陸復興国立公園の海域公園地区でもある。

 評価されたポイントの一つが、多様な海藻類が繁茂する藻場の特殊性だ。寒い海に育つマコンブと、暖かい海のアラメがともに生育する。暖流の黒潮、寒流の親潮に加え、日本海を北上する暖流・対馬海流の一部も津軽海峡を通って志津川湾に流れ込んでいる。

 このため、寒海性と暖海性の海…

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