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 築地市場(東京都中央区)から移転した豊洲市場(江東区)が18日、開場から1週間がたった。初日に目立った周辺道路の渋滞は徐々に解消している。一方で、強化したはずの衛生管理などに課題が見える。

 豊洲市場では18日も早朝から小型運搬車ターレット(ターレ)が建物内を行き交い、見学者通路では20人ほどがガラス越しにマグロのセリをみていた。会社員の三瀬仁さん(42)は「ゆっくり見学できる」と喜んだ。

 初日は場内や周辺の道路が渋滞し、卸売場棟に入るスロープに長い車の列ができ、2時間待っても入れないトラックがあったが、18日の車の流れはスムーズだった。初日の混乱の原因の一つは、水産、青果の取扱量が築地の通常時の倍近い計約4700トンに上ったこと。2日目以降は通常並みの約2千~2500トンで推移し、都も2日目以降、職員を置いて正門に集まる車を別の出入り口に誘導するなどして混雑は収まったという。

 業者も慣れつつある。ある冷凍マグロの仲卸業者は初日、店の前の側溝内の網がマグロのカスなどで詰まり、水があふれたが、その後は網を外し、こまめにカスを掃除している。働く人からは「築地よりきれい」「思ったより使い勝手がいい」との声も出てきた。仲卸の親睦団体「魚河岸会」の伊藤宏之会長(80)は「魚河岸の連中は適応が早いからね」と話す。

 ただ、課題も見えてきた。

 豊洲市場は「閉鎖型」施設で、…

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