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 米子ども向け教育番組「セサミストリート」で、人気キャラクターのビッグバードを半世紀にわたり演じた人形師キャロル・スピニーさん(84)が引退することになった。同番組を制作する非営利団体「セサミワークショップ」が17日、発表した。

 スピニーさんは、同番組が始まった1969年からビッグバードの着ぐるみの中に入って演じてきた。別の人気キャラ、オスカー役も務めた。公演で日本や中国を訪問したこともある。だが、AP通信などによると、役を演じるのが体力的に難しくなり、2015年からは声の出演のみとなっていた。

 スピニーさんは「セサミストリートに参加する前は、自分のやっていることが重要だと思えなかった。でも、ビッグバードが私の目的を見つけてくれた」と振り返る。「役は降りるが、私はこれからもビッグバードでいつづけるような気がする」と話している。(井上亮)

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